こんにちは、綾野です。
制作記録続きます✨
今回はこちらのダイヤモンドを
ふんだんに使ったゴールドリング💎✨
こんなにダイヤを使った
デザインを手がけるのは初めてで
とても勉強になりました📚
大事なダイヤをお預けくださって
本当にありがとうございます🙇♀️
制作過程をご紹介です!
ご依頼内容とデザイン
今回はこちらのツイートをご覧になって
作風を気に入ってくださり
わざわざ東京の松陰神社前で行なった
イベントにお越しくださって
オーダーいただきました😭
リメイクのペンダントトップお納めしてきました!
— Ayano Jewelry (@ayano_jewelry9) February 12, 2019
タイで交通事故に遭われた際に(!)共にサバイブしたパールのネックレスの一部をペンダントトップに。
弾けるようなエネルギーに溢れた方で、アールデコ期イラストレーター・エルテの"starstruck"をみたときコレだ!とデザイン。
オーラ爆発✨ pic.twitter.com/tKqtG31LlP
今まで知り合いの知り合いor
ブログ経由での受注のみで
ツイッター経由のオーダーは初!
何事も継続ですな、嬉しみ。
お手持ちのダイヤのルースを使った
ゴールドのリングを
ご依頼いただきました。
ダイヤが39粒もある!!笑
平静を装ってましたが
メレをたくさん使うお仕事は
初めてで内心興奮!笑
(新しいことを自信を持ってお受けできるのは
サポートしてくれるお師匠のおかげです🙇♀️)
オリエンタルなテイスト、
存在感のあるデザイン、
モチーフとしては蓮がお好きだと
ヒアリングさせていただき
以下の4案をご提案。
①蓮のモチーフをオリエンタルに仕上げたデザイン
②花びらを文様化することで蓮の新しい表現を目指したデザイン
③蓮の花咲く池から想起したデザイン
④シノワズリをイメージした幾何学的なデザイン
この中から
なぜか頭に残ったという
③天空の蓮池 案を
ご採用いただきました!
蓮は各メゾンが出しており
古今東西で愛された人気モチーフなので
どうオリジナリティを出すかが
わたしの中で課題だったのですが
諸事情により蓮モチーフジュエリーのリサーチしてますが各メゾン素敵ですねぇ
— Ayano Jewelry (@ayano_jewelry9) August 16, 2019
負けずにオリジナリティ出したいです pic.twitter.com/hhoZkGLNGq
103 Double Lotus Shaped Ring(8世紀〜10世紀初期インドネシア)
— Ayano Jewelry (@ayano_jewelry9) April 13, 2019
中部インドネシア後期のリング。
蓮の花を模したプレートが2枚重なり中心は巻貝のモチーフが刻まれています。独特ですね。
アジアでは独自のジュエリー文化が育まれていたことがわかります。
#綾野ジュエリー図鑑2019 pic.twitter.com/nunqMXYjVy
蓮の切り取り方を変えることで
新しいものができたと思っております。
制作の様子
今回は素材を無駄にしないよう
2パーツはシルバーで原型を作って
ゴールドでキャストしました。
ダイヤをセットする天面のリム、
裏から見たらこんな感じです。
中に入れる覆輪の枠は
ゴールドで制作
リムはイングリッシュセッティング。
最初パヴェでと思っていたのですが
このほうが覆輪にも合うし
スペースを取らず繊細にできると
お師匠の提案です。
このリムに中の覆輪の枠を
デザイン通りに納めるのが結構大変で
ジュエリーのデザインは
0.1mm単位まで考えないといかん
のだなと改めて勉強になりました。
全て石留めしたらろう付け
最近お預かりものの難しい作業は
40年選手のお師匠に
頼むことにしてます。笑
自分の成長のことだけ考えると
自分でやったほうがいいのですが
これはお仕事なので
アウトプットのクオリティ
>>>>自分の成長
が優先順位だろうと。
5年10年かけて
自分でできるようになればいいかと
今は焦らず考えられるようになりました。
その代わりデザインは
思いっきり冒険したいと思います笑😁
完成!
ダイヤが集まるとパワーマシマシですなぁ
ご着用いただいたお写真を
お送りいただきました!
素敵〜😭
オーラめっちゃ出てる!!
やっぱりジュエリーは
使っていただくのが一番。
ルースたちも喜んでいるように
わたしには見えますよ…笑
オーナー様にエネルギーとハッピーを
もたらしてくれるリングに
なりますように…✨