こんにちは、綾野です。
昨年末ひやひやしながらデビューした
ニューヨークのルース石屋さん Rgemですが
今では顔なじみになり
疑いまくっていたおじさん=マイケルも
今ではただのいいおじさん
ということがわかってきた今日この頃。
ニューヨークのルース屋さんで見せてもらったストーンカッターさんのお仕事風景
— Ayano | アントワープ在住ジュエラー (@ayano_jewelry9) 2019年11月6日
(写真整理したら出てきました)
アームの先に原石がついていて、円盤に当てて削ってます pic.twitter.com/i6g7uQjvHb
こちらのRgemにて
クラスメートがアレンジしてくれて
ストーンカッティングに挑戦しました。
なんとマイケルがタダで教えてくれると。
普段はキッズ向けにやってるみたいです。
天使かな?👼
お店の表はこんな感じですが
初めて裏側に!
ところ狭しと原石がいっぱい。
マイケルうつりこみ笑
私はアクアマリンをチョイス。
マイケルに石選びのコツをきいたら
『Feel energy』
だそうです。
嫌いじゃないよ、そういうの笑
6種類くらいの荒さが違うベルトがあって
荒いベルトから順番に削っていきます。
石をベルトに押し当てる感じ。
一番荒いベルトでおおまかに形を使ったあと。
あれよあれよと削れていきます。
形が仕上がったら次はポリッシュ。
こちらの機械で磨きます。
表面ツルツルに。
石自体の模様がストライプでいい感じ!
チェーンを通すための穴を開けます。
回転する針に石を軽く押し付けて
少しずつ削っていきます。
空きました!
上の方に横切ってみえる線が穴です。
太さが入り口と出口で違うのは御愛嬌!
完成〜!
削った後は原石の1/5くらいのサイズになっちゃうんです。
改めてルースのありがたさを感じました。
以前お話しさせていただいたストーンカッターさんの
『石が削るところを教えてくれた』
という言葉がかっこよすぎてしびれたのですが、
全然その域には達しないけど
わかる気もします。
新たな扉がひらいた体験でした。