先週から毎週火曜の午後、
FITの准教授のスタジオで
てほどきをうけることにしました!
Chie先生
I’m a professor of Jewelry Design... - Asians in New York | Facebook
今通っているstudio jewelersの校長に
どうしてもこちらに通いたいとお願いし、
午後抜ける分ナイトコースに戻ってくる、
という条件でOKをもらいました。
留学期間も残り2ヶ月というのに
全然スキルが足りないと感じていて
できること全部やらなきゃ
という気持ちです。
こちらのスタジオを見つけた経緯なのですが
なかなかの紆余曲折でありました。
当初はPERSONSやFITといった
NYのファッション有名校の授業をうけてみたくて
社会人向けクラスの情報収集をしていました。
取り寄せたカタログたち
FITの社会人向けコースサイト
Center for Continuing and Professional Studies | Fashion Institute of Technology
Personsの社会人向けコースサイト
http://www.newschool.edu/parsons/continuing-education/
でも大学のカタログって
専門用語が多くてちんぷんかんぷん。
例えば
Non-degree:学位取得を目的としない
Certificate Program:資格や免状を取るためのコース
Continuing:生涯学習
Credit:単位※Unitともいう
Non-credit:単位が取れない授業
In-state:州内在住者
Out-of-state:州外在住者
※FITは公立なので税金を州に収めているかどうかで授業料が大きく違う。
TBA(=to be announced):未発表
Undergraduate:大学学部(大学生)
Postgraduate:大学院(大学院生)
などなど。
そもそもこれ私も受けられる授業なの?
とか
私が必要としてる内容かな?
とか
結局総額いくらかかるの?
とか
ひとつひとつ英語と格闘し
オープンキャンパスや説明会に行って
FITの授業に狙いを定め
申し込み方もさっぱりわからず
実際に学校にいって窓口に相談、
たらい回しにされながらも笑
どうにかFITのSTUDENT IDを作るところまで
こぎつけたのですが
(IDつくるだけで50ドル!ひゃー)
定員割れで開講されず(ガーン)
海外あるある!
こんなに調べて。。。
50ドルも払って。。。と
途方にくれながら画面を見つめていたら
クラスの担当教授の名前、日本人だ…!
しかもメールアドレスまで書いてある。
これはワンチャン、学部生向けの授業に
忍び込んだりできるかも、
メールを送ってみよう、と思い立ち
できればお名前を正しい漢字で書きたいから
『先生のお名前+FIT+教授』で
ググってみたところ
アトリエでレッスンやっとるやないか!
これならFITの授業の半額で
しかも少人数で授業がうけられる!
ということでさっそくお電話し
見学の末こちらに通うことに決めました。
先生はコンテンポラリージュエリーを
メインに教えていらっしゃり
今までの人生で縁遠かった
アートという新たな扉を
開いてくださってます。
また日本でのキャリアも長いため
日本水準の細やかな作り方を教えてくださり
(初回2回は超基本のドームリングを
完璧につくることで終わりました。。。)
※ちなみに赤銅(しゃくどう)や
四分一(しぶいち)といった
日本の伝統的な彫金技術にも造詣が深いです!!
こちらも教えていただきたかったですが
そんなに甘くありませんでした…
何よりFITというファッションの最高峰で
2千人の生徒を見てきた
生徒に対する審美眼をお持ちなので
(そのうちジュエリーで
ご飯が食べられているのは
10%適度らしいです。。。狭き門や。)
がっつり鍛えていただいてます!!
こちらで学んだことも
随時みなさんにお伝えできればなと思います。
いやージュエリーの学びに終わりなし!!
一生勉強したいものに出逢えて幸せです❤️