My Journey to be a Jeweler

NY・ロンドン・アントワープ、ジュエリー留学と移住の記録

弾丸ポルトガル・リスボン旅②グルベンキアン美術館でルネ・ラリック三昧!編

こんにちは、綾野です。

 

弾丸リスボン旅レポ第2弾、今回は

グルベンキアン美術館をご紹介します〜!

(本記事が長くなっちゃので

全2回のつもりでしたが全3回に変更。笑)

 

ルネラリックファン必見の内容となってますので

お見逃しなく^^

 

 

※ツイートを多数貼りますので

スマホで見てくださいね!

 

グルベンキアン美術館って?

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https://gulbenkian.pt/museu/

トルコ生まれのアルメニア人で

亡命した石油王グルベンキアン氏の

古代〜近代までの

膨大なコレクションを展示した美術館。

企画展は現代アートを扱うなど

幅広い年代の美術や工芸に触れることができます。

 

敷地内は美しい庭園になっていて

植物や動物もたくさん。

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地元民の憩いの場ですね^^

 

ルネ・ラリックコレクションが超充実

この美術館、なんと!

ルネ・ラリック

コレクションがすごい

のです。

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ルネ・ラリック専用ルーム

全体像、写真撮ればよかった・・・

 

ジュエリーからガラス器まで貯蔵数は約145点

展示されているものでも

50作品くらいはあったんじゃなかろうか。

 

生前のグルベンキアン氏は

ルネ・ラリック本人と親交があったとか。

羨ましい話や・・・お会いしてみたい・・・

 

当展示の1番の目玉といえば

蜻蛉の精でしょう。

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美しい・・・

今にも目を開けて飛び出しそうなリアルさ。

 

飛び出しそうといえばこちらも

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蛇なのに優美・・・なぜ・・・

 

デザイン画もたくさんあって

これが

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これにf:id:sinkypooh:20180612051108j:plain

 

これが

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これに

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うっとり・・・原画欲しい・・

 

石使いも見事です

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私あんまりカメオとか

人の顔が入ったものは

琴線に触れないのですが(too realで)

ラリック様のはなんかもう人じゃない・・

神か妖精の類・・・

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これすごい好き、躍動感

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ガラス器も素敵!

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もうこの部屋住める!笑

こちらのオンラインコレクションに

作品がバーっと紹介されていますので

もっと見たいよって方はどうぞ^^

Founder's Collection Arquivo | Museu Calouste Gulbenkian

 

その他お気に入り作品

あとは脈絡なく

素敵な作品を貼っていきます^^

 

まずは常設展より。

 

アールデコの彫刻家、

ルフレッド・ジャニオの女神たち

Spring: Homage to Jean Goujon | Museu Calouste Gulbenkian

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女性の彫刻は多数あれど

この方だけのオリジナリティを感じる表情。

アールデコの彫刻家だけに

装飾性を担保したデザインが素敵。

 

モネによるモネ夫人

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対象への愛に溢れている気がする・・・

素敵やな〜って思うとモネさん率高すぎる!

私もモネに描いてもらいたいw

 

ジョン・シンガー・サージェントの

柳の下のパントで眠る母と子

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テートブリテンのランタンが素敵だったアメリカ人画家。

日常の絶妙に美しい一瞬を切り取るのが上手いですね。

 

小物入れはロマン

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これ携帯カトラリーかな?

エナメル見事です

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家具も素敵でしたよ〜

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企画展Post-Popより。

1965-75年のイギリスとポルトガルポップアートを展示。

gulbenkian.pt

背景と調和した現代アート

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お、って立ち止まっちゃいますね。

 

イギリスのポップアートを代表する

アレン・ジョーンズの作品

アレン ジョーンズとは - コトバンク

なんかエロいと思ったら

男性の視姦的エロチズムが特徴なんですって。

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以上でグルベンキアン美術館レポを終わります!

次回は他のリスボンジュエリーを紹介しますよー!