こんにちは、綾野です。
ウィーン旅レポ第三弾。
お先にお伝えしておきます。
今日は胸焼けします。
平成最後のお宝祭りじゃ〜!
ということで
1273年のルドルフ1世神聖ローマ皇帝/
約700年オーストリアを中心に栄華を誇った
ハプスブルグ家の秘宝満載でお届けします!
訪ねたのはウィーンにある2つの美術館
目もくらむ財宝をお楽しみあれ❤️
帝室宝物館:Kaiserliche Schatzkammer Wien
ホーフブルグ宮殿内にある
ハプスブルグ家の宝物を集めた博物館。
www.kaiserliche-schatzkammer.at
王冠に王笏と国宝級のお宝が満載
早速メインどころをご紹介していきます〜!
まずはこちら
ルドルフ2世の王冠と
それに合わせて後日作られたオーブ/王笏
着用画像w
ルドルフ2世の王冠
— Ayano Jewelry (@ayano_jewelry9) 2019年4月30日
4方向から pic.twitter.com/jbEWZekMBb
エナメルも彫金もトップレベル
— Ayano Jewelry (@ayano_jewelry9) 2019年4月4日
ハプスブルク家パワーでプラハにヨーロッパ中の各分野のトップレベル職人を集めてものづくりにあたらせたそうな。 pic.twitter.com/89eucTV1F7
王笏
王笏 各パーツ pic.twitter.com/6ocxwm52ea
— Ayano Jewelry (@ayano_jewelry9) 2019年4月30日
オーブ
続きましてはコレクションのハイライト、
神聖ローマ帝国の帝冠
神聖ローマ帝国の帝冠
— Ayano Jewelry (@ayano_jewelry9) 2019年4月30日
4方向から pic.twitter.com/zchvV9ezXX
10世紀後半に制作され
歴代の王が身につけたそう
着用画像2w
王冠が続きます
ボチュカイ・イシュトヴァーンの王冠
皇帝のための洗礼キット
水差しと水盤
ブルサ(聖体布入れ)
なぜかクリムトの絵を思い出す
ビックな石を使ったものたち
上から時計回りに
ガーネット→オパール
引き続きウィーン帝室宝物館
— Ayano Jewelry (@ayano_jewelry9) 2019年4月4日
ハンガリーはオパールがとれるので、この手の他の王室コレクションと比較するとオパールものが多い印象。
鉱物ヲタさんにもささりそう! pic.twitter.com/i9wFH12QRT
勲章コーナー
この宝物館で私の一番のお気に入り、
エリーザベト(シシィ)の
パールブローチたち❤️
可愛すぎか!
写真イマイチなので公式のスクショ頼り
Kunsthistorisches Museum: Vier Schmuckstücke aus dem Besitz der Kaiserin Elisabeth von Österreich
こういうのはしっかりお土産化
抜かりなく過去の遺産活用
見習っていきましょう
あーこれだけでも胸いっぱい。
以上で帝室宝物館のご紹介を終わりますが
これほんの一部!
もっと綺麗な写真で見たいやないか〜!
もっとたくさん見たいやないか〜!
という方に朗報です!
公式のこちらのページ、お写真秀逸です。
(ただし解説はオーストリア語だけかも…)
www.kaiserliche-schatzkammer.at
お楽しみあれ!
美術史博物館:Kunsthistorisches Museum Wien
続きましてはウィーンを代表する博物館。
ハプスブルグ家のコレクションを中心に
絵画、工芸などあらゆる超一級品が。
ウィーンにある美術史博物館の天井
— Ayano Jewelry (@ayano_jewelry9) 2019年4月30日
ベッド置いて寝転んで眺めたい🛏 pic.twitter.com/lRgfBsLO7s
建物も素敵です!
有名どころですとブリューゲル
などがございますが
絵画のお話は他のブログに譲るとしまして
ジュエラー目線でのゴイスーな作品をご紹介。
こちらの美術館の工芸部門ハイライト
黄金の塩入れ「サリエラ」
ルネサンス期の金細工師
ベンヴェヌート・チェッリーニ作。
一枚の金の板から打ち出しとな…
反対からも是非
こちらのブログにめちゃめちゃ詳しく
説明されているので一任します。笑
黄金の塩入れ "サリエラ" - ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんか!
私が見たかったのはこちら
2,680カラットの
エメラルドの小物入れ!
高さ10.9cm、長さ8.5cm
実物め〜〜〜〜〜っちゃ大きかったです!
私の写真がゴミすぎるので公式のスクショ
これに何入れたらいいん?
ふさわしい中身
思いつかんわ
館内で素敵だと思ったもの
サラーっとご紹介していきます
ブラッドストーンと
ガーネットのブックカバー
飾り皿
フランス王ルイ13世の王妃
アンヌ・ドートリッシュと
息子のルイ14世の肖像入りロケット
フランスエマイユ大好き!
今にも動き出しそうな
アイボリーの彫刻
こういう美術館にありがちな
インタリオリング祭り
ここまであるとどれ見たらいいの?状態
日時計入りリング
写真がゴミなのでまたしても
公式スクショですw
Kunsthistorisches Museum: Ring mit Sonnenuhr in Gestalt eines Igels
素敵やのう
これもほんの一部で
他にも大量のお宝がございました。
ここだけで一日十分潰せてしまいます!
ちなみにこちらの美術史博物館、
中のカフェも素敵であります❤️
優雅に休憩しながら
芸術鑑賞素敵ですね😃
ということでウィーンは
ハプスブルグのお宝祭りをお届けしました^^
次回はオーストリアン
ユーゲントシュティールに
迫りますよ〜ん!!お楽しみに❤️